先日、アロマと数秘の出会いについて書きました。かなり前にアメブロの方では自己紹介として書いていたものがあるのですが、最近、アロマを仕事にするきっかけは?ってことを聞かれることが多いので、こちらでもご紹介しようと思います。

いつも思うのですが、アロマに興味がある方って、さまざまな出来事が起こっていて、精神的にちょっとお疲れな気味な方が多いです。私の場合は、幼少期の経験が癒しをずっと求めていたんだと思います。

物心ついた頃から、あまり感情を出さない子どもだったようです。何度も引っ越したせいか…幼少時代の記憶が、ほとんどありません。とにかく笑わない、表情がない子ども、と言われました。家庭は、アルコール依存症の父がいるために、いつもお金がなく、家はぐちゃぐちゃです。

お酒とギャンブル好きの父。いつもお酒を飲んで暴れていて、母を殴る蹴る。父はほとんど働かないので、お金もなく貧しい家でした。夜逃げのように何度も引っ越しして、小学校は3回変わりました。そんな家庭環境のもとで育ち、とにかくアタマで考え「本当はこうしたい、けど言ってもムダ・・・」そんな思いから、自分の感情を素直に伝えられない、そんな子どもでした。

家の中では何も話さず、外では明るく回りに合わせる自分。学校では全く家の悲惨な状況の話は全く誰にも相談できず、とにかく明るく振る舞っていました。でも、たまにそんな自分がわからなくなり突然キレる…。そんな日々を過ごしながら高校卒業後に働き出しました。ですが長続きはせず、何度も転職。23歳で大阪に出て広告代理店の営業職に就きます。そこで自分の存在を認めて欲しいため男性営業マンと全く同じように、必死で夜中まで働きました。徹夜は当たり前。徹夜の会議で、トイレで寝てしまうこともしばしば。普通の女子社員の働き方とは全く違うため、周りの男性社員からは一目置かれる存在になりました。トップの営業成績を収め、結果的には管理職にも就きましたが、なぜか虚しい思いしかありませんでした。

毎日のハードワークで、カラダもボロボロ。そんな中私の営業サポートをしてくれていた事務担当の女性社員からハーブの鉢植えをプレゼントしてもらったのをきっかけに、そのハーブを調べていくうちに、アロマに出会いました。それぞれの精油がもつカラダとココロへの効果効能や、精油が持つ意味に驚き、感動し…早速購入して部屋で焚いたり、スプレーを作ったり。その香りに癒され、励まされました。営業職で疲れ切ったカラダとココロに、アロマの香りが寄り添ってくれた、そんな出会いがきっかけです。

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